「自然保育のっぱら」は飯田市の森のようちえんです。
野あそびを取り入れた野外保育を行っています。

自然保育のっぱらには2歳児~5歳児の子供たちが、飯田市はもちろん飯田下伊那地区全域から元気に通っています。「生きる力を育む。1人1人が輝いて自分自身を生きる」「しぜんあそびを通して柔らかくたくましい体と心を育てる」「子どもの育ちを通して保護者、保育士が共に学び成長し合う」を理念に掲げ、地域・周囲の方々の力を借りながら共に力を合わせて子育ち、子育てを心から楽しんでいます。そして、私たち大人も子供と共に成長することを目指しています。

お客様が来る秋の日。テーブルを飾るドングリや草花を集めに山の中へ。もちろん保育士同伴ですが慣れた山ということもあり、力強く自分の足でしっかりと歩きます。

竹を切ってお皿づくり。保育園児がしっかりとノコギリを使います。最初からできたわけではないですが、出来るようになりたくてあきらめずにチャレンジしました。友達同士で話し合いをしつつ作業を進めています。


2015年度「飯田市起業家ビジネスコンペティション」に採択されました

自然保育のっぱらは、飯田市の地域活性化の取り組み「飯田市起業家ビジネスコンペティション」に採択されました。飯田市の特色ある有望な事業プランを持つ起業家を発掘し、当地域の経済団体、行政等が一丸となって、事業化および事業の成長をサポートするのを目的としたコンペでプレゼンをし、最優秀賞をいただいたことにより、飯田市のバックアップをいただけることになりました。
>>飯田市公式サイトによる発表「飯田市起業家ビジネスプランコンペの大賞が決定しました!」


信州やまほいく(信州型自然保育)認定制度の特化型に認定されました。


自然保育のっぱら
自然保育のっぱら

のっぱら卒園児の話

2018/04/24

春にのっぱらを卒園して入学したての子の話

 

 

クラスには色んな友だちがいて嬉しかった

のっぱらよりもたくさんいるの

 

その中にとても不思議な子がいたの

Aくん

 

 

入学式の次の日私が「おはよう!」

って言ったらAくんは笑いながら

胸をバン!!って押して私は頭を打ったの

 

悲しかった

痛かった

嫌だった

訳が分からなかった

 

その時はびっくりして

やっと

「やめて!」って言った

知らん顔された

 

学校に行きたくない!!って思った

のっぱらにはこんな子いなかった

悲しい気持ちになるなら行きたくない

 

お母さんとお父さんが言った

「それでいいの?」

 

やっぱり行きたいと思った

家でその子にどうやって伝えたらいいか練習した

お父さんとお母さんと一緒に

 

次の日優しく伝えてみた

「やめよう!」

 

Aくんはそれから押すのをやめてくれた

 

でも、Aくんはクラスの色んな子に嫌なことを相変わらずやる

 

私は伝え続けた

「やめよう!」

 

仲間がAくんにやられてたから学校休めないって思った

助けるから休まない!

 

私は伝えた

「やめようよ!」

 

でも、Aくんはやめなかった

 

お父さんとお母さんと話をした

 

Aくんがこのままだと1人になっちゃう

いるとこなくなっちゃう

どうにかしないと

どうしたらいいのだろう?

 

私は先生に話をした

Aくんの意地悪のことをちゃんとAくんと話がしたい!

 

ほんとはクラスのみんなと話がしたいけど

休憩中だから

私が話をした方がいいと思った

 

先生が呼んでくれて話をした

 

「30人友だちなのになんで意地悪するの?

しない方がいいんじゃない?」

Aくんはよそ見してたけど

 

「分かった」

 

って言ってくれた

 

嬉しかった

 

それからねAくん、

相変わらず

嫌なことは言うけど押さなくなったよ!

 

でね、最近

「遊ぼう!」って言ってきて一緒に遊ぶんだ!!

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今年度のっぱら母たちからの手紙

2018/03/24

3月18日自然保育のっぱらの卒園式が終わりました。

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1年の終わりにのっぱらの保護者のみなさんから1年間の締めの感想をいただきました。

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暑い日、寒い日、雨、雪が降った日も子どもたちがどうしたいか?自分はどうしたいか、友だちはどうしたいか、その「話し合い」を基本にしてきた事は、大きな成長ですね。聞く耳を育ててくれました。自分の思いを言葉にする口を育ててくれました。どんなふうに思うのかを感じる心を育ててもらいました。
ただただ感謝です。

 

夏ごろからの変わり方は驚くばかりでした。「正直」になり「隠す」ということを嫌い、時にごまかしは多々しますが、先生方のおっしゃっていた通り、少し前の自分を省みることが出来、笑って周りにそれを伝えている彼女の姿は、のっぱらのみんな、先生、周りの環境が変えてくださった賜物です。彼女の育ち方に不安を抱いたときもありましたが、彼女の生き方そのものに勇気づけられ応援されて頑張れた場面もいくつもありました。そんな保育園時代を持たせてくださり本当に感謝しています。暑い日も雨の日も雪の日も子どもたちを見守って下さり、愛してくれて・・・長い間ありがとうございました。

 

年中の途中から自分の意見を言うようになり、大人の会話を何気なく聞き「こうすればいいんじゃない?」とか「これってどういうこと?」とか言うようになりました。これはきっとのっぱら的話し合いを常日頃からしているからだと思いますが、自分の子どもが産まれる前は保育園児というものは親や大人が何でもやってあげなければいけない人たちなんだと思い込んでいましたが、実際はこんなに何でもできるし考える人たちだったんだと実感した1年でした。

 

入園当初はなかなかのっぱらを楽しいと思っているかどうか分からないところもありました。でも年中さんとの繋がり、年長さんとの関わりも徐々に増え「のっぱらが楽しい」という軸にはブレがなくなってきているのを感じます。朝起きれなくて遅れてしまったり、体力的に辛くて気持ちが揺れたり、準備が面倒くさくなってしまったり、時に休みたいと言う事はあっても明日は行きたいと言うだろうと私も信じられるようになり子どもにそういう居場所をみつけられてよかったなあと思っています。

 

「めんどくさい」病が相変わらずですが、どんなにめんどくさくてものっぱらを休みたいと思うことはないようで、めんどくさいながらも片づけや準備を頑張っているところはすごいなあと思っています。嘘つく、誤魔化す、よくやっていますがそれも成長と言っていただき、日々の様子を丁寧に教えてくださってとても感謝しています。家ではついつい怒ったりイライラしてしまい反省するばかりですが、先生方のサポートや昼間の様子などが分かることで私自身もサポートしてもらっているなあと思います。

 

人の話を最後まで聞き、そして考えてから口に出す。ということがとても上手です。なので私も落ち着いて話ができます。そして、質問に対しても正確に答えることができ、そして細かいところまで覚えています。そこがすごいなあといつも感心しています。日々の中ですでにメリハリをつけて行動しているような気がします。仕事モード!やらないモード!めんどくさい、手抜きモード!のっぱらにいる子どもに、そして、先生方にたくさんこの育て方を教わり、そして、実行する・・・・これが本当の子育てという感じがします。こんな実感を周りのママたちに伝えたいです。私は何の意欲もない時期からは抜け出し、新しい自分になりかけていて、そして、この先もどんどん変わっていく気がします!

 

自主的に動ける子どもは日本ではまだまだ少数派だけど、こういう保育が常になれる日が早く来るようにのっぱらをこれからも応援したいと思いました。

 

今目の前のことに夢中になる力
自分の想いを持ち言葉にして伝える力人に臆せず積極的に関わろうとする力
自分が好きで自分の力を信じていること
自分にできることで事態をよくしようと考え行動に移すところ
自然を愛し動植鉱物、有無機物、全てを愛し、仲間と捉えている感覚
自分の弱さに向き合う勇気
貢献したいという気持ちなど
娘の中の種が芽を出し根を張りました

「信じて待つ保育」を掲げそのまなざしを送ってくださった先生方とお友だち、もなみ園の豊かさが、娘の内に豊かな財産となりました。
毎日が楽しく幸せな幼児期を過ごした娘がこの先どんな葉を広げていくのか、わたしもずっとまなざしを送り続けようと思います。
お世話になりありがとうございました

 


のっぱらの大豆仕事

2018/03/15

のっぱらではお米や野菜と共に畑で大豆を育てています

なぜ?大豆??

 

日本はお米を主食とし、大豆によって料理の味を作り、体の健康を保っています

醤油作り

味噌作り

 

大豆から味噌、醤油、豆腐など食卓になくてはならないものがたくさんできます

それを感じてほしいと願っています

味わってほしいと願っています

 

だから畑で大豆を育てるところから始めるのです

 

大豆の収穫

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さやから豆をとる作業

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めんどくさいように思いますがのっぱらの子どもたちは

いつも楽しく喜んで仕事をするのです

 

 

できた大豆を炒ってすってきな粉にしました

香りが良くてできたてのきな粉には砂糖はいりません

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毎日の火おこしで作る汁は去年仕込んだ味噌をといた味噌汁、醤油汁

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毎年、冬には醤油搾りをします

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1つ1つの作業を子どもたちがさせてもらえるこの喜びといったら!!

何とも言えない幸せです

大人でも大変な作業です

これを感謝して喜んで作業する子どもたちにいつも感動してしまう大人たちです

 

2月には味噌を仕込みます

来年の冬も毎日寒い寒い冬に心がほっこり、お腹が嬉しくなるお汁のために

 

子どもたちの手は魔法の手

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醤油も味噌も嬉しい!楽しい!!で仕事するのでとびきりおいしいのです

 

心がこもった

大豆から作り上げたのっぱらの味噌と醤油なのです

 

その集大成!!!!

キッズキッチンさんにお願いしてお料理を作ってみました

のっぱらで作った

味噌
醤油
お米
大豆

を使ったお料理です

 

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最初のデモンストレーションでは30~40分間座ってしっかり話を聞き
落ち着いて料理を作りました

メニューは

豆ごはん(畑で作った大豆で!)
わかめととうふの味噌汁(のっぱら味噌で!)
ほうれんそうの胡麻和え(のっぱら醤油で!)
だし巻き卵(のっぱら醤油で)
デザートにいちご

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畑から作った大豆や
仕込んだ味噌や
毎月天地返しをしてきた醤油などを使いみんなの力で作りました

おいしくおいしくいただきました

今年ののっぱらももう終わりです

 


自然保育のっぱら


自然保育 のっぱら

園舎住所:飯田市愛宕町2744-2
連絡先:代表木下 09096685109