「自然保育のっぱら」は飯田市の森のようちえんです。
野あそびを取り入れた野外保育を行っています。

自然保育のっぱらには2歳児~5歳児の子供たちが、飯田市はもちろん飯田下伊那地区全域から元気に通っています。「生きる力を育む。1人1人が輝いて自分自身を生きる」「しぜんあそびを通して柔らかくたくましい体と心を育てる」「子どもの育ちを通して保護者、保育士が共に学び成長し合う」を理念に掲げ、地域・周囲の方々の力を借りながら共に力を合わせて子育ち、子育てを心から楽しんでいます。そして、私たち大人も子供と共に成長することを目指しています。

自然保育のっぱら


2015年度「飯田市起業家ビジネスコンペティション」に採択されました

自然保育のっぱらは、飯田市の地域活性化の取り組み「飯田市起業家ビジネスコンペティション」に採択されました。飯田市の特色ある有望な事業プランを持つ起業家を発掘し、当地域の経済団体、行政等が一丸となって、事業化および事業の成長をサポートするのを目的としたコンペでプレゼンをし、最優秀賞をいただいたことにより、飯田市のバックアップをいただけることになりました。
>>飯田市公式サイトによる発表「飯田市起業家ビジネスプランコンペの大賞が決定しました!」


信州やまほいく(信州型自然保育)認定制度の特化型に認定されました。


自然保育のっぱら
自然保育のっぱら

のっぱらの自然破壊〜大人は子どもに何を残せるか?

2019/02/01

のっぱらの活動場所

もなみ園

子どもたちが愛している場所

 

その近くで高速道路を作るための工事が始まった

馴染みの場所が様子を変える

 

散歩している時

年長の子どもたちが見てしまった

 

山が森が

ショベルカーやブルドーザーが山を削っているところを!

 

「山が壊れてる!!!!!!」

 

何度も連呼した

 

「山が壊れてる!!!!!!」

 

「山が壊れてる!!!!!!!!!!!」

 

その後、子どもたちに聞いてみた

何を思ったのか?

 

森がなくなったら動物たちの住む場所がなくなっちゃう

 

住む場所探さないといけない

 

動物たちは悲しいよ

 

動物たちは困ってるよ

 

大人はこの出来事が良いことか悪い事かと何も言わなかった

 

山を壊して

道路を作る

 

人が生きていく上では当たり前のこと

 

自然を破壊するのは良くないこと

道路を作ったら田舎は活性化し繁栄するかもしれないから良いこと

 

1つの出来事

 

見方を変えれば

 

よくも見えるし

悪くも見える

 

大人の感情を押し付けるのは簡単だけれど

私たちは

子どもたちが何を感じ

何を思うのかを大事にしようと思った

 

その後

それを見て叫んでた年長の子の1人の子が

年明けてから

こんなものを作って持ってきてくれた

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むかーしむかーしあるやまに

さんびきのいのししがすんでおりました。

あるひとつぜんぶるどーざーおおかみがやってきました。

おおかみはもりのなかをあらしまわりました。

なのでいのししのおとうさんとおかあさんが

とっしんしていってぶるどーざーおおかみをふっとばしてしまいましたとさ。

おしまい

(母記)

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風の音を聞き

 

鳥のさえずりを聞き

 

川の流れる音を聞き

 

日差しを感じ、感謝し

 

自然の恵みに感謝し

 

自然が作る色彩に感動し

 

雨に打たれ

 

暑さを感じ

 

寒さを身に沁みさせ

 

繰り返される季節の中で幼児期を過ごした子どもたち

 

 

大人がこの社会に残すこと

 

子どもたちは何を心に残すのだろうか?

 

そして子どもたちはどうするのだろうか?

(さらに…)


自然との共生〜カマキリの人生だから〜

2018/10/04

のっぱらの秋です

今年は虫たちによく出会います

特にカマキリ

毎日、必ず何匹かに出会います

 

ある日

のっぱらの子がカマキリを2匹捕まえた

そしてそこに

バッタを2匹入れた

どうなるかは容易に想像できた

 

年長の子が言った

「それは違うよ!」

 

何が違うのか?

バッタがかわいそうとか言うのか?

 

「カマキリにはカマキリの人生があって、だから(人が)バッタをあげたりするのは違うんだよ!」

 

ん?

そこらへんにもカマキリはいっぱいいて

今まさにバッタを食べてるかもしれない

それとは違うの?

 

「それはそれでいいの。(人が)あげちゃうのがちがうの。カマキリは自分で生きるんだよ!」

 

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なんだか

なんだか

大人、立ち尽くしました

バッタがかわいそうとか

そんな薄っぺらい考えではなかったのです

 

 

つまり

自然の中で生きるものたちに、人が簡単に介入することは違うのだと❗️

子どもが教えてくれたのです

 

 

自然の中には自然の摂理というものがあります

そこに人間はいとも簡単に

自分の欲や自己満足や興味本位で不躾に自然の中に入り奪っていきます

人間とは

なんと愚かで自分勝手な生き物なのでしょう‼️

 

私はなぜ自然保育をしているかというと

まずは自分の人生を生きて

自分を愛し大事にして

それから家族や仲間を愛し大事にして

社会や環境に対して他人事ではなく

自分の事のように愛して大事にしていく術を考えられる人になってほしいと

願っているからです

こんな子どもたちが増えたら日本は世界は

救われると本気で思っています

 

たかが虫の命の話です

ですが私はこの中に希望の灯火を見つけました

のっぱらの子どもたちが自然との共生を本気で考えて

持続可能な社会を生み出していく人になりますように

 

 

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お弁当のありがとうの気持ち

2018/09/09

3歳のAくん

のっぱら終わってお家に帰ってから

お弁当箱を出さなかった

 

ママに

「お弁当箱出さないとママお弁当作れないよ!」

でも出さなかった

だから知ってた

お弁当箱の中にご飯もおかずも入ってない事を

 

(一応お母さんからは私たちに事情を教えていただき、別にお弁当は用意してくださっていました。Aくんがどうするか?何を学ぶのか?のっぱらに任せてくださいました。ありがたいことです。)

 

お弁当の時間

 

悲しい顔して涙がポロポロ

のっぱらさんたちみんなが集まってきました

 

「どうしたの?食べないの?」

「何が悲しいの?」

お弁当を開けたら空っぽ!

昨日のままです

 

「お弁当出さなかったの?」

ウン

涙がポロポロ

 

「あのね、みんなあげたい気持ちあるよ!」

首を縦に振りません

「お腹が空いて遊べなくなっちゃうよ」

首を縦に振りません

 

どんなに言っても食べないの一点張り

 

困りました

 

「あれ?ひょっとしてお弁当もらうとみんなのがなくなっちゃうからもらえないの?」と先生

ウン

 

そっかぁ〜!!

3歳のAくんは考えていたのです

自分のせいでみんなのお弁当がなくなっちゃったらみんなが悲しくなるんじゃないかって!

 

「みんなでちょっとずつなら、お腹空いたまんまにならないよ」

「いつもぶどうとかパンとか持ってきてくれるから食べて欲しい」

 

やっと

やっと

食べることにしてくれました

 

その後、

みんなからの愛情弁当出来上がり

 

みんなの愛でいっぱいのお弁当だから

美味しくて

美味しくて

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でもね、Aくん

ありがとうの気持ちはあるけれど

ありがとう言えなくて明日言うことにした

 

次の日の朝

いつもより遅く登園したAくん

 

ありがとうをみんなに言う事が

大きすぎて重すぎて

やっぱり言えない

 

「ありがとうの気持ちはあるの?」

ウン

「言うの?」

ウウン

どうやらありがとうの気持ちはあるけれど

みんなにはやっぱり言えない

 

「言えるようになったらでいいよ」

「気持ちだけ受け取っておくよ」

優しいのっぱらさんたち

 

「ありがとうの気持ちはどこにあるの?」

 

言葉では言えないけれど

みんなと握手

ありがとうを握りしめている手で握手

みんなAくんのありがとうの握手が嬉しくて

Aくんに「ありがとう」

 

のっぱらのみんなはAくんが気持ちがあるのを分かってる

だから、ありがとうが嬉しくて

 

ありがとう


自然保育のっぱら


自然保育 のっぱら

園舎住所:飯田市愛宕町2744-2
連絡先:代表木下 09096685109