そうだん

2015/11/23

さてさて、今日もお散歩に出発です。
のはらに行く手前で、みんなに相談。

「そうだんしましょ」
「そうしましょ」
さっと円くなってみんなが座りました。

「(いつもの)のはらで遊んで、Aくんのおうちのまえ通るコースと、ずーっと向こうののはらにいって、おじいちゃんの木の前を通って行くコースとどっちにする?」

「たすうけつにしたらいいんじゃない?」
と、Aくん、Cくん。

すると、Bくんが、
「たすうけつだと、いきたくないひともいかなきゃいけなくなっちゃうからさ、みんなにきいてみたほうがいいよ!」
というようなことを言いました。

そうだね!という雰囲気になり、Bくんが、漏れなく、一人ひとりに

「○○ちゃんはどっちがいい?」
と聞いてくれました。

「(いつもの)のはら!」が優勢。
「のはらにいく!」
と決定。

ただひとり、実はDくんが
「むこうののはらがいい」
と言っていたのですが、Dくんもみんなの意見を受け入れ、のはらへ飛び込んでいきました。

それをみて、そんなDくんに、
「もうむこうののはらじゃなくていいの?」
と気にかけてくれた、Aくん。

Dくんの気持ちに寄り添ってくれたんですね。

あ~。みんながお互いを尊重しあっているな。 と、感じた場面でした。 この話し合い、おとなはまったく意見出してないんですよ。

子どもたち、すごい!って感動してしまいました。
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