芋掘り
2015/10/19
「これみつけたよ」
と鳥の羽を大切そうに持っての登園のSeくん。
そこに、イモムシ大好きMちゃんが
「図鑑で調べたらわかるよ」
と手には既に図鑑。
そこにまたまた、仲間が集まり頭を付き合わせて調べ始め、解明している子どもたち。
これって!
凄い。
みつけた。
何だろうと知りたい。
自分で調べる。
分かる。
自分の中で理解し、うれしい!
このサイクルは、小学校の学習に繋がります。 大人はあえて、直ぐに答えをだすのではなく、自らのチカラを引き出すヒントだけでオッケーです。
やきいも♪やきいも♪お腹がぐー(^^♪
今日は、楽しみにしていた おいもほり!
昨日芋掘りの準備について 子どもたちに 伝えていた事(ビニール袋にお芋入れるから持ってきてほしいこと、お母さんたちにはあえて伝えませんでした)を覚えていた事にビックリであり嬉しいです。
やる気マンマンの表れですね。
駄科にある芋畑に着くと、畑主さんが待っていて下さって
「おはよう。よろしくお願いします。」
と言い終わると同時に 自分で苗を選んで掘って掘って掘ってみると、
ポコッとお芋の頭が表れて
「あった」
「出てきた」
と大喜びの子どもたち。
一心不乱。
一点集中。
正にその言葉をのっぱらの子どもたちに プレゼント(⌒∇⌒)
地主さんのご夫妻にも、お孫さんがいるとの事。 虫を怖がっり土いじりを嫌がっりするんだとおっしゃっていたのです。
のっぱらの子どもたちの 子どもらしさに驚きを隠せない様子のご夫妻です。
Yちゃんがカマキリを捕まえながら、芋掘りに集中している姿。 途中、ウンチがしたくなり野を掘ってウンチする姿を見た地主さんもビックリはするけれど、ホッコリした気持ちになられた様で
「写真に撮りたかっな」
と呟いておられました。
Mくんは顔より大きなお芋を最後まで掘り起こして空高く掲げ。
Nくんは掘れば掘る程大きくなっていくお芋に立ち向かい。
Seくんは掘ってみると、残念な事に根腐れしていたのですが、愛着があり過ぎて
「いい匂いがする」
と言ってました。
Yちゃんのお芋がカボチャぐらいの超特大芋。 掘り起こして掲げているところを地主さんが写真をパチリ。
こんな子どもたちの姿にうっとりしてニコニコの地主さん。 始めは好きなお芋一つのお土産だったのが、いっぱい持って帰って良いよ。と おっしゃて下さいました。
オマケに、水菜も頂きました。
ありがとうございます。
「これを縁にまた一緒に何か出来たら嬉しいですね。」
の言葉まで頂けて嬉しい限りです。
のっぱらの子ども達効果?
抜群!!
のっぱらでお弁当を食べて お芋のツルの煮物も食べて
満足度100%
のっぱらのお庭での あそびでも、あそび込む姿があり、仲間同士の会話でのやりとりを耳にすると 穏やかに気持ちを言葉にしています。
こんな1日はあっという間に過ぎて行くのででした。