真心のお弁当
2016/06/23
のっぱらのお弁当タイムです。
事件が起こりました!
たんぽぽさん(年少さん)の 大事なお弁当が 大地と仲良しに。
そうなんです。
まだ、一口も食べていないのに落っこちたのです。
子どもたちは
どの様に感じ
どの様な対応をするのかなぁ
落として ショックを受けている子どもの気持ちに寄り添う様に
カラッポになった お弁当箱に次々と
お母さんたちの愛情のひとおかずを入れ出す仲間たち。
「これ食べて」
「これ食べな」
「いいよ。あげる」
と 自分の大事なお弁当の おかずのおすそ分け。
それも、 なーんもなかったかの様に し始めたのです。
「このトマトは洗えばまだ食べられる」と川で洗い、
大好きな大好きなおかずをおすそ分けする子どもたち。
これが、仲間。
”真心お弁当の出来上がり。”
落とした子どもは 落とした事は哀しかっただろうけど
それよりも もっと、 大事なものをプレゼントされたのでは ないでしょうか?
帰る車の中で
「お弁当を落っことして哀しかったね」
とお話しすると
「うんん、嬉しかっんだ」
いつもよりも 大盛りのお弁当を 食べて満腹。満足。
この嬉しかった気持ちはきっと忘れないよね!
そして、きっと誰かにこの優しさを繋ぐんだろうなぁって思います。