ママに会いたかったの

2015/10/01

朝の会をしていると、

「あっ??Hちゃんが」

と発見した子ども達。 お母さんを思い出し、のっぱらのお家を出て行こうとした瞬間を視界の中で見つけてくれました。

「ママに会いたかったの」とHちゃん。

泣きじゃくるHちゃんの気持ちに寄り添う子ども達。
保育士が「ママに会いたかった気持ちはわかるけど、のっぱらのお家を一人で出て行ったら車にぶつかるよ」と言うと

「みんながかなしいよ」

「びっくりするよ」

「一人で行ったら危ない よ」

「車にひかれちゃうよ」 沢山の言葉や気持ちが湧いてきました。

泣いていたHちゃんの心にもみんなの気持ちが届き始めた頃 そう言えば、 みんなにも、小さい時、大好きなお母さんを思い出し追いかけたり大きな声で泣いた事あったね。の話しをすると、

「そうそう、泣いた事あったあった」
と小さい頃の事を回想している空気がながれはじめ

お母ちゃんと園舎を飛び出していたSiくん。

帽子を忘れてどうしたらいいのか分からず大泣きしていたSeくん。

今日はお家にいたいから、行かないとダダをこねていたAくん。

入園間もない頃ママ、ママと泣いていたMくん。

みんなも体験した事のあるこのモヤモヤした気持ちが凄く分かりうなずいたり Hちゃんの思いにそぉーと優しく見守ったりしていました。 あたし達もこの優しさにうっとりする程。

しばらくメソメソしていたHちゃんもみんなの後押しもあり気持ちの切り替えスイッチをON。 畑の草取りに参加してくれました。

個が育つ。
集団が育つ。
仲間が育つ。

これは私たちが毎日感じていることです。

凄く良いなぁって思える瞬間に出会えた事にありがとう と言いたいです。
のっぱらの子ども達の成長ぶりは眩しいぐらい輝いています。 素直に嬉しいです。