のっぱらの子が変わりたい!と決めた時

2019/02/24

私たち大人はのっぱらにいる子どもたちから

いつも生き方を学ぶ

 

1人の6歳の子
面倒くさいのが嫌で
平和主義者で
いっつもゴタゴタした事があるとそこにはいなかった
いつもみんなの後ろにいて
自分を出さず
人を見て行動していた
正解を自分の中にではなくて大人の中に探し
友だちの中に探しいっつも迷子だった
でも彼は
本当は
みんなに憧れていた
自分も仲間たちのように
自分を生きたいと
彼は今年になってから遊び方が変わった
みんなの真似じゃなくて
自分で遊びを見つけて
毎日泥んこになって遊んだ
何しろ遊びきって
遊びきって
自分の心を満たした
そして
ある日
ある事がきっかけで彼は泣いた
初めての後悔の涙だった
こうしたら良かった
涙を流すなかで
後悔から変わりたい!の涙になった
それはとってもキレイな涙で
大人の私たちは本当にびっくりした
それから彼は言った
自分は変わりたい
今までは変わりたいなあって考えただけだった
考えてすぐに動く
大人たちは
ただ感動した
表情が違う
別人のよう
人が自分を変えようと決心したら
ここまで変わるのか!?
大人は変わりたい!って思っても言い訳する
お金がないから
子どもが小さいから
親がうるさいから
何かしら決心できない理由を並び立てる
本当にそうなのか?
本当は自分が変わるのが怖くって逃げてるだけじゃないのかな?
たった6歳の子どもでも
自分を変える!って決めたら
変えられるのだ
子どもなりにたくさんたくさん
逃げてきて
でもね
やっぱり変わりたい!
が大きくなって
自分で変わるって決めた
のっぱらの子どもたちは勇気をくれる
そして
くだらなく自分を生きてきた大人たちに
それでいいの?って問いかける
さあ
大人はどう生きる?